会議の政治学

会議の政治学 (慈学選書)

会議の政治学 (慈学選書)

よく聞く審議会、委員会などで、政府が会議やら勉強会などをどう運営しているかのお話です。会議は、どんな仕事をしていても必要です。どんなに議題が高尚なモノになっても、同じような事で悩んでいるのかもしれません。本書を読むと、つくづく会議で決まる事なんていうのは。。。と思いました。
 
決定した内容よりも、決まる過程を追う方が、勉強になると思いました。しかしまあ、国会などもそうですが、全員が集まるような会議をしないと、意思統一ができないみたいな事ってあるのだと思いますが、そこのコストを下げれるだけで、優位に立てるのでは?と最近思います。