ソーシャル・ネットワーク

Facebookを創業したマーク・ザッカーバーグのお話で、ConnectU論争などををメインに話が進みます。
25歳の若さで億万長者になり、世界で5億人は使っているサービスを作ったというだけで興味を惹かれました。観ていて思ったのは、日本でも同じような起業家が出てくるのか?ということ。ネットを使ったサービスを提供してグローバルに成功している企業は、ヨーロッパでも少なく、アメリカが強いイメージがあります。アメリカというよりもシリコンバレーがという方が正確かもしれませんが。

なぜゆえ、アメリカからはたくさんの価値を変えるようなパワーを持った企業が生まれ、よりよい未来を作ってくれそうな会社が次々に生まれるのでしょうか。
この映画を見ていて思ったのは、ザッカーバーグがいたハーバード大学での、伝統という名のローカルな田舎の退屈そうな世界でした。そこで考え、作ったサイトが、やがて世界中に広まる世界最大のSNSになっていきます。
最近実はこの田舎くささが、鍵なのではないかと思っています。ローカルな地域で、仲間と共に欲求不満を解消するような面白いことをやるというような鬱屈した気持ちの反動でもないとダメなんじゃないかなと。

価値創造と、現状への欲求不満は相関関係ってあったりするのかも?と妄想させられました。