スティーブ・ジョブズの王国 ― アップルはいかにして世界を変えたか?
スティーブ・ジョブズの王国 ― アップルはいかにして世界を変えたか?
- 作者: マイケル・モーリッツ,林信行,青木榮一
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: 単行本
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ジョブズも世界で最も有名な経営者の1人となりました。プレゼンの書籍だったり、彼に関する本もたくさん出ています。少なからず影響を受ける人もいそうです。
今年ジョブズが経営者として、日本でも尊敬する人物に多く若い人に挙げられるようになったのは、今後の日本では、イイことだと思っています。とかく、日本では最近、経営者というと清廉さだったり、聖人君主のようなイメージを求められがちです。大きい会社のトップほどそうです。もちろん企業イメージというのは大事なのは分かりますが。。ジョブズはそれからするとそういうタイプとは、ほど遠いと思います。この辺りに、実は成功する人間とそうじゃない人との間には違いがあるのかもしれません。
ジョブズのように強情で、付き合いづらいけど、やりたいことだけをやり続けて成功する。様々なタイプの人間が成功する方がより楽しいと思います。立派な人間だけが成功していてもつまらないです。成功に法則などない方が全然面白いと思います。
ビジネスというのは、色々な可能性を持っています。個人のアイディアが世界を変えることができます。超多様化した時代こそ、自分の強欲を押しだし続けた人にのみ、数少ない少ない確率の大成功が待っているのかもしれませんが、その分うたれ強さというか、気にしない心も持ち合わせてないといけないようです。