新卒採用の手伝いをして

最近会社で、新卒採用の採用活動をちょっと手伝ったりしています。ちょっとお仕事のお話をして、その後に学生と座談会をするとかその程度ですが。

学生の就職率が厳しい時代と言われていますが、優秀な人はいつも欲しいというのは本音でしょう。数を合わせて取らないといけない会社は一部の大手だけで、中小零細企業は、基本的には優秀な若い人材はどこも喉から手を出しても取りたいと思っていると思います。
就活マニュアルとかではなく、大学生になった時点で、企業の就職を意識した取り組みをしていかないとダメな時代なのかもしれません。やりたい職種、仕事などが明確になっている人は、その業界の仕事、市場環境などの勉強を、まだ明確になっていない人は、そもそも労働環境、市場、経済などを勉強して今後食うのに困らないとか、伸びそう、楽しそうなど何でもいいので、メドを立てたいところです。
しかし、この辺の勉強を詰め込みで、一気にできるか?というと難しいところもあるので、最低でも1年前ぐらいから準備を始めたいところでしょう。そう考えると大学2年生の終わりごろには、就職を意識した行動を取らないといけなくなります。大学で何か研究していて、それを仕事にしたいとかであれば、別ですが、そうでもない学生も多いと思います。
 
面接だけで判断する企業がまだまだ多いと思いますから、社会人である面接官と様々な話をする上では、色々な知識を持っている学生の方が有利だろうし、コミュニケーションも円滑にできる人の方が、有利だと思います。
 
過度に面接対策しすぎて、入社後に、合わないというので、辞める事もあるでしょうが、一旦社会人になればそれはそれで、経験を積む事ができます。
 
就職活動も仕事の第1歩だと思って取り組むんで、悔いを残さないようにするのがいいのだと思います。大変だと騒ぐ声に惑わされず、マイペースに着実に1歩1歩進んで行く事が、就職活動を乗り切る術なのかもしれません。
 
速報・就職ブランドランキング100――2012年卒の学生が就職したい会社は?(1) | 就職トピックス | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン 速報・就職ブランドランキング100――2012年卒の学生が就職したい会社は?(1) | 就職トピックス | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン
人気企業って顔ぶれがここ2、30年あまり変わり映えしない気がする。それがいいことなのか、悪い事なのか。入れ替えが起きないってことを、学生達はどう見てたりするんだろうか。今度聞いてみようかな。