予測というよりも世界の現状認識を知るための本
- 作者: 英『エコノミスト』編集部,船橋洋一,東江一紀,峯村利哉
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/08/03
- メディア: 単行本
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本書の内容はググれば概要がたくさん出てくるので、端折りますが、この手の予想は、どんな専門家が集まって将来予測を行なっても外れることが大半であることは本書でも述べています。
外れる予想を読んでどうなるの?となるかもしれませんが、大半の見通しが間違っている時に、少数派が優位になるために何をすべきかを考える際に、今の世の中の大半の現状認識を知るってことは、非常に大事でしょうね。
あと、将来の人生設計を考える時に、どういう世の中になっているかを想像すると思うので、その際に参考になるだろうし、2050年には、自分の子供は、41歳になっていて、自分は70歳過ぎているので、その頃どういう生活しているんだろうかなんて考えると今から何をしなきゃなんて考えるキッカケになるかもしれません。分かっている現実をより理解し、知るということは、まだまだ必要ですね。