記者クラブ解体新書

記者クラブ解体新書

記者クラブ解体新書

記者クラブという制度は世界でも例をみない独特の制度だということは、最近知りました。昔は、新聞やテレビなどの記者というのは、プロのジャーナリストとして正確に調べた情報を出しているものだと思っていたものです。
しかし、記者クラブについてちょっと調べると制度ができた当初は、意味があったのかもしれませんが、現在のようにネットなどが普及した時代では、ぶら下がり取材や、一部の主要メディアの記者にのみ解放するなどは逆に、オープン性がなく気持ちの悪さを感じます。

テレビ・新聞などの横並び報道はすぐに無くなっていくとは思わないし、しばらく社会に影響力を持ち続けることだとは思いますが…。

個人が情報を発信できる時代に、どういう情報を欲しがっているかということは、既存メディア側にいると逆に分からなくなるのか、それとも既得権益を無くしたくないだけなのでしょうか。