不安が煽られる原因

例えば、「日本は衰退する、ダメになっていく」と、心配ばかり煽るのもどうかと思いますが、実際の生活を考えると、日本は安定しているように感じます。
 
何が正しいのかを、何も理解しないままに生きているのも面白くないと思いますが。そういうことに、興味がないと言われればそれまです。
 
普段の生活でも、仕事でも、不安や課題だけを並べて、終了する人が多く感じます。まあ、何も問題を出さない人よりは全然いいのですが、「解決しない、物事が進まない状態」で停滞している感じが、余計に不安になっていくのだと思います。思考停止状態ともいえるかと思います。では、思考停止に陥らないために、市井の各個人ができることは何でしょう?
 
日本では、法律や規制などのルールが存在していて、情報も溢れています。ルールを作る人と、ルールをきちんと守る人に分かれます。ルールを守ると言っても、その中には、色々いて、ルールに興味がなくて何となく守っているひと、もしくは守っていることに気がつきもしない人、自分にとって最大限有利に働くようにポジションをとって、努力するひと。駄目なルールだとわかっていても、傍観することしかできない人、ルールの裏をかく人など。
ルールの裏をかいて、やりすぎると、日本の場合は、時折公権力などに懲らしめられます。どのポジションを取るかは、幸いにも日本は自由です。

特に考えなくても、楽しく生きれる社会なのに、ちょっと生半可に考え出すと、非常に残酷な景色が見えてしまうのが、高度情報化社会なのかもしれません。