常識だと思っているだけかも

普段我々が生活している中で、当たり前、常識のように考えている事って実は、案外そうでもなかったりとか、よくよく考えてみると全く根拠がない事だったりすることはよくある。例えば、恋愛結婚とか、喫煙だってそうだ。「恋愛結婚」なんて一般的になったのは、戦後からだし、戦前生まれの世代なんてお見合い結婚とか親同士が決めているとかが当たり前だったりする。喫煙についても、昔は赤ちゃんや子供の前でも大人が普通に吸ってたし、病院でも吸えてた。
　
こういう事ってこれからも色々起きるんだろうけども、例えば、明らかに過去の古い常識となってるような事でも、過去の習慣とか、常識みたいなところに固執することも色々ありそうだ。親が言うからとか、昔からそうだとかはその類かもしれない。それがいいか、悪いかは、個人の価値観だと言えば、それまでだが。
　
他人の、説教がアテにならない時代に生きるには、昔ながらの習慣や常識に沿って生きた方が実は楽なのかもしれない。
　
安定を求める人が増えているというのも、勝ち取った安定が欲しいならいい気がするが、安定に乗っかろうとするのは、結局不安定なだけだ。安定を作ろうとして模索している方が、不安定かもしれないけど、結果安定を勝ち取ることはできる可能性は高まるような気がする。常識も作れた方が、断然面白い。常識の書き換えを味わえる未来の方が、さらに面白い。
　
こういうの面白いなあ。
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