会計HACKS!
- 作者: 小山龍介,山田真哉
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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家計簿の付け方、レシートの保管については、ほぼ我が家と同じやり方だった。ちなみにうちは、家計簿は月1回ざっくり付けて、レシートは月ごとに放り込んで、3ヶ月に1回ぐらいまとめて付けている。細かい1000円以下の金額についてはあまり細かくはつけていない。自分にとっての家計簿を付けてもらっている事の効用は、月に1回は、お金の使い方を反省するってことぐらいか。
独身の頃は、お金を使う事を、将来に渡って繰り越しをしようなんて、あまり考えもしなかったが、やはり結婚して子供も育てるとなると計画的にならざるを得ない気がする。例えば、突然の高額な出費などに対して、来月の給料などから出すということができるぐらいの高給取りであれば、自分もあまり気にしないのかもしれないが、残念ながら自分はそれほどの稼ぎがない。なので、ある程度の貯蓄なり投資をしていた方が、自分にとっては気持ちがいい。
しかし、いつか、どこかでそのお金は使い切りたいと思うのもまた事実。自分の子供に残したいとかは思わない。将来的に、働く事ができなくなるか、稼ぎが減るか、働くモチベーションが上がらなくなるとか、理由は分からないけれどもそのときは、切り崩して生活することになるのか、どうなるのか?正直計画なんかしてないし、計画しても面白くない。多分そのときにならないと、何が面白いとか、楽しいなんて分からない気がするので、あまり考えないようにしている。
お金のセンスとは?ということもあるだろうが、各人によって価値観なりが違うので、絶対この方法が一番だ、というのは定義するのは非常に難しいと思う。思うにセンスを身につけるためには、試行錯誤して一番自分に合う方法を探す以外に、道はない気がする。自分自身との感情に打ち勝つ事が、お金の勘定のセンスを身につける第1歩だと思う。とはいえ、私は全く感情に勝てないので、他の人に監督してもらってマネジメントされている方が一番しっくり来る事を、結婚生活で痛感している。