ベーシック・インカム入門

ベーシック・インカム入門 (光文社新書)

最近気になるベーシック・インカムについての本を図書館で借りて読んだ

そもそもベーシックインカムって聞いただけで、違和感を覚えるかもしれない。
もし読む機会があるなら、冒頭でも筆者は、言っている

「働かざる者、食うべからず」と思う人は１章から。一部の学者の空論ではないかと思う人は第２章から。哲学的な深みに欠ける、お金についての薄っぺらい話だと思う人は第３章から。新奇でSF的な法螺話だと思う人は第４章から。まじめな経済学者はこんな話を相手にしないだろう。と思う人は第５章から。グローバリゼーション下での福祉拡大なんて無理だと思う人は第６章から

自分は第１章から読みました。やっぱり働かないとダメなんじゃないかって強迫観念が自分にはあるな。。

自分もベーシックインカムは働かない人が増えたりするんじゃないかと思ったりしていたけど、
最近ベーシックインカムについて色々書かれてるものを読んでると、
結構いいんじゃないかと思っていたりする。
実際結婚して、子供がいたりすると、税額控除という意味で、部分的なベーシックインカムを
受けているし、現行の制度よりは、不公平感も一律最低生活保障金として出た方が、いい気がする。
財源はどうするって話もあるだろうけど、その辺は、世間が盛り上がれば、財源の組み替えを計算して
色々やってくれたりする人がいるんだろうなって思うし。
自分なんかが見てる分には頭の体操レベルで楽しめる。
実現したらだいぶ楽しそうな気がするな。やりたい事が色々できるようになるだろうし。
今まで賃金が低くてやれなかった仕事とかにもつけるようになるってのも考えられそう。
何より現行に不満を感じるならこれぐらい、ぶっとんだことやってくれないと楽しくないよなーとか思う。

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