週末見たお馬鹿映画

ハングオーバー! [DVD]

ハングオーバー! [DVD]

お馬鹿なコメディ映画を見たいと思って、この映画を見ました。
ずっと見たいと思っていたのですが、やっと鑑賞することができました。お馬鹿なおじさんたちのパーティーで起きた話なんですが、おっさん同士でラスベガス行って、バチェラパーティーするなんてそれだけで個人的には楽しめました。

この映画を知った経緯は、ネットで評判を知り、面白そうだと思いDVDを購入しました。休日の夜に笑わせてもらいながら、いくつか思ったことがあります。
最近映画の興行収入やランキングなどで上位になるモノを観ても面白くなく、一時期映画などはあまり見なくなっていました。最近は、ソーシャルフィルタリングした情報から、自分が好きな発言やブログを書いている人などが、面白いと思っている本や映画などは自分にとってのハズレが少なくなってきています。それは自分にとって有益な情報の率が高いからだとは思います。

summifyというサービスを最近使っているのですが、これはTwitterGoogle Reader、Facebookでフォローしているユーザ、登録しているブログなどから、関心の高そうな集約された情報を自動でメールに送信してくれるサービスです。これがなかなか精度が高く気に入っています。今後もっと精度が高くなっていくことを期待しています。

こうやってネットなどで自分が恣意的に抽出した意識が高い情報ほど、見たら終わりということがなく、まあこうやってブログで書くぐらいですから。
今までのテレビなどから受身で見たものと違い、見たあとの関係性が変わってきていると思います。消費活動だけでは満足できずに、自らも消費した対象にたいして、自分の視座などを付与してある意味では生産活動のような事ができてしまいます。映画や本の場合は、広報活動を今までの口コミレベルのノリなのかもしれませんが、誰でも見れるネット上にポストすることができます。

自分用にソーシャルフィルタしてカスタマイズした情報ばかり仕入れいると、偏った情報になって危険かな?なんて思ったこともあるんですが、よくよく考えてみると、個人発信の情報はそもそも、自分も含めてノイズや、偏りがたくさんあるんで、書籍や新聞などの変に編集されすぎた情報よりも、ゆらぎが多い分、偏りも少ないんじゃないかと思います。