アップルvs.グーグル
- 作者: 小川浩,林信行
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2010/07/20
- メディア: 新書
- 購入: 7人 クリック: 81回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
とりあえず、好き嫌いはおいておいて、この2社の動向は常に目が離せないのは、間違いない気がする。Googleのおかげで、ネットの滞在時間が増えて、Appleのおかげで、PCで遊ぶ時間が増えた自分は余計にそう思う。どちらもすごいと思うところは、生活のあり様を変えてしまうぐらいのことを、技術とうまく結びつけることができることだ。先進的な技術を使いこなすだけでは、社会は実はそれほど変わらないのかもしれない。むしろ技術は、枯れていてもいいから、技術の組み合わせと使い方の創造の方が重要なのかもしれない。
おそらくアップルも、グーグルもWEBをよく理解していて、誰よりもPCなどを使うことが好きな人たちの集まりなんじゃないかと思う。少なくともジョブズはものすごい優れたユーザの1人な気はする。この2社に限っていえば、来年とかにはまた関係性が変わってきているかもしれないから、読むなら期間限定、年内のうちに読んどくべきかもしれない。年内でもすでに変わってくる可能性は十分あるだろうけど。