社長がでてる朝生を観ての感想

 7/24の朝まで生テレビ、今回のテーマは、若者不幸社会というテーマ。なぜ今の若者は不幸なのか?若者の将来についての議論。
 
 朝生見て思ったこと、自分の身近なところで最近特に、感じていること。ちなみに私は、現在1977年生まれの32歳で既婚で、子供一人。
 現在の職場は、20代〜30代世代が大半。接してる人たちは概ね、幸せの指標については、親世代の価値観をベンチマークにしてる気がする。親が持ち家とかで、優雅な引退生活送ってる家の方が、現状の不満度が高い気がする。そして親とは比較的仲が良いのが特徴な気がする。ちなみに、自分は親を嫌いではないが、価値観は合わないと思う、一緒に住みたいと思わないし、実家もそんな裕福ではなく、広い家でもないから、田舎に帰っても、実家に泊まりたいと思わない。
 昔からの価値観が現在とまったく合わないとは思わないが、そこと比較して苦しむのであれば、早めに何となくの漠然としているような目標は諦めて、現在の時代と環境に沿うような幸せを見極めた方がいいんじゃないのかなあ?とか最近良く考える。


 たしかに、親のピークだったころの年収の話を聞くと、おそらく自分なんかはその収入に到達するかどうか。。。しかし、現在の親の資産と自分の金融資産を比較すると、自分の方が持っていたりするから、収入を資産として残せるかは、また別物かもしれないと思える。
 親とかの考えを聞くと、経済がずっと成長すると楽観的に思っていたから、資産を運用するとかというのを考えていなかったそうだ。自分とかの世代だと、将来が不安で、早いうちから資産形成を考えようと思うし、経済が成長して欲しいとは願っているが、成長しないリスクの方を先に考えてしまう。

 若い頃は、親のスネをかじるなんて良くないとか、スネかじってる人を見ると、嫉妬感があったりしたが、今はよくよく考えると、スネかじりとか言われてもいいから、親が企業経営者などで裕福だったりするなら、親の事業を継いで拡大させるとか、生前贈与してお金をもらうとか、若いうちに親からどう継承するかもっと考えてもいいよなあとかと最近思う。