投資の入門的な本を2冊

読みました。
タイトルは恐らく、煽りw。中身はしごくまっとうな正攻法の投資方法。
しかし目標金額を設定するのはいいことだと思います。
収入をなるべく増やし、支出を抑え、若いうちから投資を行い、長期分散投資を行って
投資のプロじゃなくても市場平均ぐらい(3-7%)の複利の効果で普通預金のよりもより多くのリターンを
得ましょうってことで。分散の配分は100人いれば100人考え方が違うので、
色々な人の考え方を参考に自分なりに考えるのがいいんじゃないか。


最近こういう投資の初心者向けに読んですぐ始められそうな本がたくさんあるのは
良いいな思ってます。日本は、お金について詳しかったり、細かかったりすると
損得勘定でばかり考えるコずるい奴みたいな風潮がある。投資=ギャンブルみたいな
固定観念も根強いんじゃないかな。


最近はネットでも色々情報収集できるし、twitterなどでも投資情報を発信してる人も
たくさんいる。たくさん情報があるから何からやればいいんだろう?とか結局よく分からない
からやらないって人も多いと思うけど。あと単に食わず嫌いになってるだけの人が
多いのかもしれないけど。会社で財形とか401K入ってるからいいやとか。


特に自分の親世代の60歳前後の人たちは、まったく投資の基本を勉強してない人が多いんじゃない
だろか。自分の親なんかはまさしくそうかもしれない。
グロソブのような分配型の投資信託を証券会社の人たちとかの口車に乗せられて購入してしまう
のがほとんどだったりするし、実際そういう商品が売れている。
少しずつ変わってきてはいるっぽいけど、かたやある程度投資の勉強をしている人であれば、
購入する際に検証作業を怠らないので、許容できるリスク、かかるコストなどを冷静に判断
すると思う。購入者側もそういう人たちが増えてくれば、日本の個人投資環境も今後もっと
よくなると思う。


たしかに投資はかつては、
金持ちと一部の専門家だけしかできないものだったかもしれないけど、
今は、ネットで簡単にできる時代で、1000円から買えるし、投資にまつわる情報も
誰でもアクセスできる。


その代わりあくまで投資は自己責任なので、これをやれば大丈夫っていうのもない。
無難な道ってものがないのもまた事実。自分なりの投資スタイルをカスタム化する必要はある。
貯蓄に励むばかりでなく、自分に投資することもすごく大事だと思うし。色々な所に行ったり、
色々な経験をするのはやはりお金には代えられない。


お金の勉強を良くするようになったのは、お金に翻弄される人生を送りたくないから。
いわゆる経済的自由を手に入れたい。お金持ちになりたいって言うよりは、
自分の人生をしっかり管理できるようになってたい。って気持ちの方が強いかもしれない。


経済的なことをにそれほど気にせず、好きなことをやって妄想したりできるような
脳に刺激的な人生を送りたいと最近よく思う今日この頃。