社会人になって働きだしてからのことについてあらためて考えてみた

社会人になって働きだして約10年いろいろな回想

  • 今思えば学生の頃の就職活動は、とにかく就職できればいいぐらいに思っていた

大学でたら、働かないといけないという脅迫観念みたいなものと、不安感で仕事を見つけなきゃという感覚。世間一般のなんとなくな流れとかももちろん影響を受けている。
18歳で東京に出てきてるから、学生時代もアルバイトしないと生活が厳しいとか遊べないとかいうのがあったから、若い当時は、仕事とかバイトしてお金を稼いでないと、
楽しい生活、普通な生活が送れないと思っていた。

  • ITを選んだ理由

活動を開始した1999年当時、IT革命などと言われて、新しい成長分野な感じがしたし、商社、金融などの分野に比べて、新しい企業が多いし他の業界に
比べて就職しやすい感じがしたのが最初のきっかけ。当然給料も安いけど、とりあえず入ればどうにかなるかなぐらいで。今思えば甘い考えですね。
とにかく学生時代は、会社のことなんてほとんど分かってなかった。

  • 入社したての頃

とにかくいつも不安でしょうがなかった。このままでいいのか?とかすごい悩んでた。前は会社に行きたくないとか考えてたりもよくしたな。
最初の3年ぐらいはいつも仕事の事が頭から離れないような感じで、精神的にも今よりだいぶ病んでた気がする。だんだんトしとると恥らいが
なくなるのか、そういうのに鈍感になってるのか、仕事することに慣れただけなのか・・
でもプログラム書いたりするのは好きだったし、面白かった。

  • 9.11事件の衝撃はなんだかんだ大きかった気がする

2001年にアメリカで起きた同時多発テロ。今までは、こういう事件があるとマスコミから一方通行な報道しか聞いてこなかったけど、この事件の頃からネットでニュースやブログなどで事件についての
読むと、今までとまったく違う情報が流れるようになってきた。ネットの可能性とか、世の中がものすごく変わってくるような気がしたし、ウェブサイトを作る仕事はこれから増えるだろうなって直感的にも思った。この事件後、なんだかネットの世界が刺激的で面白いって強烈に思えてきたような気がする。
コード書いたり、技術的なことを調べるのが面白くなって、仕事との境界線がだんだんなくなってくるようになったのはこの頃ぐらいから

  • プログラミングを書いたりする仕事を続けたい・続けてる理由

純粋にコード書いたりしてるのが自分の知的好奇心をものすごいくすぐってくれるし、新しいのがどんどん出てくるから、面白い。
昨日までの常識が明日には非常識になるかもしれないぞくぞく感はなかなか得られない気がする。こういうタイミングにこの仕事につけることは
嬉しいことなのかもしれない。確かに仕事はルーチン化するかもしれないけど、仕事ではまだ使わないけど、個人的にはwatchしてる技術とかあれば
それだけで楽しいかもしれない。

  • 社会人なりたての頃と今の自分で考え方が大きく変わったところ

経営者と社員の垣根は、意外に少ない気がする。ここでは権限とかもらってるお金の比較ではない。でもここでは、甘んじてその仕事を受け入れなければいけない人たちもたくさんいるとはもちろんいますが、成果の対価を報酬で考えるのであれば、ってことではなくて、経営者は会社を潰すことができない責任がある分
社員の方が楽しいのかもしれないな。。社員はその分どこに行ってもやれるようなプロフェッショナルにならないといけないってのはもちろんあるけど

これからもどうなるか分からないから、場当たり的に考えて生きて行くんだろうな。って気はする。後づけしかできないし、現在を把握することしか常にできないな。未来はやっぱ予見できない、、俺には。