A Random Walk Down Wall Street: The Time-Tested Strategy for Successful Investing

A Random Walk Down Wall Street: The Time-Tested Strategy for Successful Investing

A Random Walk Down Wall Street: The Time-Tested Strategy for Successful Investing

本書は、ランダムウォーカーの原書です。ちょっと英語の勉強がてら読んでみようと思いました。市井の個人投資家へのアドバイスから、最近までの投資理論の解説まで書かれています。翻訳版もちょくちょく読み直しています。
 
専門家でもない限り、普通人が資産形成をする場合は、定期的にコツコツ積立て貯金+@で金融商品をリスク許容範囲内で、購入をある程度の期間購入することができれば、まず誰でもある一定金額の資産形成をできると思います。
 
まずは、自分の収入と支出を把握して、お金の流れを自動化し、毎月積立てができる仕組みを作り、徐々に金融商品などの知識を勉強し、最適だと自分が納得する購入商品を買いたいところです。リスクについても、ある程度若い年齢であれば、損をするようなものを買ってもいいと思うので、まずは行動してみてはどうでしょうか。お金との付き合い方は失敗してもいい年齢の時に、無駄遣いなども経験して、痛い目を見た方がいいと実体験から思います。もちろん立ち直れない程の失敗は、、、踏みたくはないのですが・・・。
保険だったり、ローンについては、若い頃に小額だったけど、色々と失敗して感じてから気がついた事はたくさんありました。勿論金融商品だけではなく、いざという時にまとまったお金がないことなどもそうです。
 
金融商品というと、関係ないと思うかもしれませんが、年金、保険などもそうですし、税金や所得控除の仕組みを把握しておくことも、資産形成には役に立ちます。損をしたくなければ、自己防衛として最低限のポイントは抑えておきたいところです。自分が生活しようとしている国の税金、法律、仕組みや制度などを把握して、折を見て調べて、確認して、自分で考えるというのは非常に大事な事だと思います。
 
お金の事だけに限らず、騙されない、本質を見抜くという力は、慢心しないためにも必要な事だと思います。お金への執着心ということではなく、金融や経済などをそれなりに勉強することは、世にはびこる数多の消費者を騙す商品に飛びつかないためには、非常に有用な手段だと思います。

経済学を学ぶのは、経済学者にだまされないためだし。金融論を学ぶのは、金融ビジネスのカモにされないため。金持ちになれないとしても、少なくとも貧困ビジネスの犠牲者にはならなくてすむよ。RT @hey_junya: これ読んだらお金持ちになれるみたいだね。え、ならないのかな?less than a minute ago via Tween