2010年振り返り

2010年も残すところあと少しということもあり、今年の自分について、勝手に振り返りしてみることにしました。
 
健康について
今年も一応予定通り目標体重などを落とすことは、それなりに達成しているのですが、気がついたことは、体重を落としても体型を意識しないとあまり意味がないと思ったことです。これまでジムやジョギングなどで比較的有酸素運動をするようにしていたのですが、それよりも最近は、毎日15分程度でもストレッチやヨガなどでインナーマッスルを鍛えるような運動をやっています。
ジョギングなどは、運動後お腹が空くために食事を多めに取ってしまうなどがありますが、ストレッチ・ヨガではそういうこともなく、肩こり、腰痛にもいいことが分かりました。
後は食生活ですが、今年は野菜中心のというか、ほぼ家では肉は食べず、魚も週に1、2回などの野菜メインの食事を取るようにしています。体調管理は今年はそれなりにうまく行ったので、効果が出たかもしれません。
他に気になったのは、健康診断で、胆汁が胆のうに多いと言われたこと。この辺は注意して気をつけておきたいところですが、まあそれほど気にせずに生活したいと思っています。とはいえ、来年は34歳になるので、年に1回は人間ドックなどで調べてもらうようにした方がいいかななんて思います。
それにしても、健康や体については、喫煙習慣が体によくない、受動喫煙がよくないなんてなりましたが、子供の頃には周りの大人は平気で吸っていたし、煙にまみれていました。常識なんていうものは、変わっていくものだし、今現在いいとされていることでも、また時代が経てば変わっていくものだと思います。
 
お金・投資について
まずは投資・資産運用について、今年は、去年までにほぼほったらかしで、あまり意識せずに同じ投資先に毎月積み立てていたのですが、ある程度の金額まで積立てが増えたので、リバランスもかねて、3ヶ月に1回見直すようにしました。リーマン後の世界経済の回復とも相まって、資産がそれなりに増えた感じがしますが、あくまで中長期の投資で、気長にやっています。基本的には日本株の比率を下げていくスタンスで来年も見直しのリバランスをして行きたいと考えています。投資先、運用方法については、自分だけの法則というよりも、ネットなどで気になる情報をチェックして、どの商品がいいかなどを判断することは今後も続けるつもりです。自分で、最初から情報収集するよりは、ずっと効率的だと思っています。
お金については、どれくらいまで増やせるか?というのを今まで以上に考えた年でもありました。そろそろ33歳自分の天井・限界のようなものを意識しないと個人的には思っています。年金・老後の心配は実はどうでもいいのですが、どれくらい資産を残してどの程度の生活をするか?というのは意識したいところです。約30年後引退して、年金が出ると過程して、3000万〜6000万円の金融資産を最低でも確保したいは思っています。まあ自分の限界は今までの人生をかえリみても、その辺が現実的なところだと思います。それほど収入が上がらなくても、そもそも、あまりお金を使う方ではないので、今後仕事が変わって収入が下がってもやれて行くようにしたいところです。もちろん必死に収入を得るために、粛々と与えられた仕事はやっていくつもりです。
後学にと思い、今年は経済に関連する本であったり、情報を意識してやりましたが、投資の勉強だけではなく、経済学というのも結構面白いものだということが分かりました。もちろん論文などを読み解くほどまでは到底無理でしょうが、ニュースなどの情報を見る時に、考え方が変わったりしてきました。
 
仕事について
仕事については、引き続き今年から、プロジェクトマネージャーとかを会社でやらせてもらっているので、淡々とやっていきたいところです。ただ自分も飽きっぽい性格と、仕事を垂直的に突き詰めるタイプでもないので、色々なことは相変わらずやりたいなあと思っています。
もともと仕事に対してはあまり選り好みせずにやってみるほうなので、むしろ「これがやりたい」みたいなものが、見つけられないし、見つけようとすると、やりたいことを探すことそれ自体に時間がかかりすぎて、結局何もしないという感じです。仕事があるだけありがたいと思うようにすることにしています。
システム開発の仕事・業界に従事するようになって早10年、そろそろ自分の仕事の天井も見極めたいところです。才能だったり、センスはとっくにないことは気がついているので、諦めてからどう生活していくかというこを色々考えるのも最近は、楽しいなと思います。己を知るということは、結構大事だと思います。
 
その他
今年は、家のPCをMacに換えて非常に使いやすいのにびっくりしました。スマートフォンについては、個人的にはこれから持とうとは思っていますが、ネットに繋がるデジタルデバイスとしては、インプットだけではなく、アウトプット作業というのを考えるとまだノートPCとかの方が、個人的にはまだ、使いやすいと思っています。もちろん使い方で、複合的に使えばさらに便利になるものだと思います。
 
Webアプリケーションを使ってどんどん便利に情報を収集したり、発信したりできるということは、今後更に発展していくと思います。2010年は今までよりもさらに、広まってきた年だと思います。特に個人の情報発信と、情報をソーシャルメディアを使って、独自に私的なソーシャルメディアを個人でカスタマイズするということがもっと一般的になるのかもしれません。情報伝達のコストが下がる、容易になるというのはまだまだ色々な可能性がありそうです。改めてネットは素晴らしいなとも思った年でした。
情報収集が容易になって、たくさんの情報を個人で持てるようになると、情報の量を消化できるようになりたいものです。自分の思考の軸を作り、情報に惑わされないためにも、これからは今以上に、思考力、読む・書くという能力はますます重要になっていく時代なのかもしれません。
ネットの中に、仕事、ビジネス、遊び、娯楽がある私にとっては、ますます楽しめそうな気がしています。