ドケチ道 ―会社を元気にする「生きたお金」の使い方
- 作者: 山田昭男
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んでいて思ったのは、大事な事は、考え続けることだと思います。思考停止、萎縮にならない組織からいい考え、案が生まれるのかもしれません。
特に印象に残ったのは、ホウレンソウしない、管理しない、社員をプロとして扱うなど、聞こえはいいですが、実際はいろいろと大変なことも多いと思います。なぜなら、想像するに皆でアイディアを出し合い工夫するというのは、一歩間違えば、色々なことが、迷走することにもなりそうです。
時に、大企業病のように何でも管理したがる部分を、抑えるリーダーがいないと難しいのかもしれません。性善説にたって、何でも社員に任せるというのは、なかなか真似してもできるものではないと思います。
ケチさを学ぶというよりも、「生きたお金」の使い方の参考になると思います。お金を使うことって奥が深いんだなと改めて思いました。