結婚式に出てあらためて考えた結婚と幸福感について

昨夜は、会社の創業メンバーの1人が結婚するということで、結婚式に行って来ました。披露宴、2次会、おそらく3次会までいた?と楽しく過ごしました。結婚式に出席すると毎度思いますが、幸せな気分になれます。そして、年々涙脆くなってきていて、感動もします。
 
帰りの電車の中で、自分も結婚して現在5年目になりますが、色々と物思いにふけりました。
 
人は幸福感を感じやすいのは、家族の存在を感じると幸福感を感じやすいそうです。独身の頃に感じる結婚への憧れも、それである程度は説明がつくと思います。

家族というものは、時に煩わしかったり、面倒だったり、足枷に感じたりすることもありますが、それだけでなく、独身では味わえない楽しい事もあったりします。家族でいることでしか分からないような事など。例えば、家族の病気を乗り越える、子供の出産、育児など。こういった辛苦は、1人よりも、家族で乗り越えることで絆のようなモノが生まれて行くというのも分かります。
独身の頃は、1人で生活していることもあり、どちらかというと淡々と日々をマイペースに過ごすことができるし、勝手気ままに色々なところに行く事もできます。そういう意味では幸せだし、楽しい事もたくさんあります。しかし、どちらかというと、波で考えるとずーっと同じ波というような感じでした。人生の変化を求めるために結婚したのかもしれません。
 
波の浮き沈みで、相対的に苦労に対しての、家族で生活しているときののイイことの方が、多くの喜びだったり、感動を与えてくれているのかもしれません。人は苦労して手に入れたモノには、感慨深い思いがあると思います。価値観や人生観の違いもあるので、人によって思うことは違うでしょうが、客観的に判断した場合は、結婚をオススメする理由はないと思っていますが、自分はどうなんだ?と聞かれたら、「結婚して良かった」と答えると思います。
 
絶対的な幸福感ではなく、相対的な幸福という意味では、家族の存在は大きいと今は思っています。家族以外でももちろんそういうモノは持てると思います。辛苦を共にするというのが大事なのかもしれません。