日本の飲食店の豊富さから思ったこと

日本の飲食店、食文化は世界トップレベルというのは、最近日本人なら誰でも思っていることかもしれません。先週と今週にかけて会社絡みで、飲み会が多く。もろもろ外で外食する機会が続いたのですが、ふと何気なく飲み食いしている居酒屋とかでも、レベルがずいぶん高いと思います。勿論チェーン店とかでも相当レベルが高いです。日本の飲食店は。
 
ふと、なぜこんなにレベルが高くなったのかな?とか考えるのですが、やはり、元々あった食文化が豊かだったとか、三角食いが豊かな味覚を作ったとかもあると思いますが、一番の要因は、外食産業に対する規制が緩いことが大きな要因じゃないかと思います。規制が緩いので、外食産業などには参入障壁が少なく、色々なお店が軒を連ねることができます。競争しているお店同士は大変かもしれませんが、競争によって様々なお店が出てきているのだと思います。
 
最近では、地方でもB-1グルメなどで地域振興を、ご当地グルメで行なおうという動きも活発なようです。自由な競争によって色々なサービスが生まれ、結果市場も盛り上がり、消費者も得をする。こういう流れは、結構どこの業界でも同じような気がします。規制を全部撤廃しろとは思いませんが、市場活性化を促せるような施策のセンスはどうしても必要だと思います。規制やルールは気がついたら、常識のようになっていて、実は新陳代謝の足枷になっていたりする時もあったりしそうです。