世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント

世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント

世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント

  • 作者: サニーベーカー,G.マイケルキャンベル,キムベーカー,中嶋秀隆,香月秀文
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 2005/05/05
  • メディア: 単行本
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 仕事の関係もあり、最近はプロジェクト・マネジメント系の本を読んでいます。最近仕事でも徐々に、PMの仕事もしつつ、本で読んだりしていても感じるのは、マネジメントの仕事は、守備範囲が広いなということ。自分のようなものにできるのか?と最近思います。
 本書を読んでいても、こんなにやらないといけないのか?とげんなりしてしまいます。仕事量が圧倒的に多いだろうと思ってしまいますが、マネジメントをするには気が利かないといけないということなんだと思います。気が利かない、人の話をきちんと聞けない自分には、途方に暮れそうなことばかりです。今から先行き不安です。
 本のとおり、きっちりマネジメントで重要なポイントに気がつき、都度適切な行動が取れるのであればいいのですが、自分は全く実践できそうにもありません。そんな自分はどうやればいいのか?と最近非常に悩んだりする訳ですが。。。
 

 マネジメントの仕事は、メンバーが気がつく前にレールが敷かれている状態にしてあげなければならない気がします。さらには、ステークホルダ、顧客などに対してもゴール、目標が見える状態にしてあげないといいマネジメントができません。まさに見える化が求められるのだと思います。
 しかし、ゴールの共有など、そもそもプロジェクト、仕事の情報の共有化というのは、言うは易し、行うは難しで、なかなか難しいと思います。難しいうえにプロジェクトは毎回違うメンバー、毎回違う顧客になるというのが常です。あらゆる事態を乗り越えてプロジェクトを成功させないといけない責務があるわけですが、少しでも具体的なノウハウ、ツールを知識に入れて、経験と混ぜ合わせて行きたいと思います。そして、究極の理想は、マネジメントなしでも、動けるチームを作りたい。