投資について参考にした、なった書籍やブログのまとめ(自分用)

 9月は我が家も、資産表を更新する時期なんで、こんなのを書いてみました。まあ、投資をやったからどうとかではなく、自分はこういう事をしているのが好きで、落ち着くってことが一番でしょうか。

投資に興味をもったきっかけ
 そもそも、投資を始めようと思ったきっかけは、身近な知人などで、働けなくなったりした時に悲惨な状況(自分にとっては。。。)を目の当りにして、自分に重ね合わせた時に、同じようになると自分自身だけではなく、将来もしかしたら、周りにも迷惑を掛けてしまうかもしれないな、などと思ったことが理由です。
 一攫千金大儲けなんてことは考えたわけでもなく、普通に生活する分に十分な生活ができれば、OKと思ったぐらいです。おそらく将来、貯金と年金だけでは賄えないなあと思うのと、我々今の日本の20代〜30代は、銀行の預金の利率は低い、家や土地の価格が上がる見込みがない、というのを考えると、親世代と同じ資産形成を考えていたのでは、まずいだろうと思います。その辺は、下記に紹介したブログに詳しく書かれていると思います。
若い人が本気で資産形成を図らなければならない理由 :投資十八番  若い人が本気で資産形成を図らなければならない理由 :投資十八番 

若い人が本気で資産形成?しなくてよい理由 - 常夏島日記 若い人が本気で資産形成?しなくてよい理由 - 常夏島日記
 もちろん、将来の事なんて考えてどうする?貯金なんかしても面白くないじゃないか、などという意見もあるかと思います。そういう考えもその通りで、全く否定するつもりもなく、むしろ羨ましいと思うぐらいです。自分の場合は、将来が不安でたまらないと思ってしまうので、不安要素を取り除くためには、不安対象を良く知りたいと思う欲求があります。それでお金についての勉強をするのが、楽しくなりました。
 私の場合は、これまで、ずっと安定した大企業に勤めていた訳でもなく、何かあればすぐに仕事がなくなるようなところでばかり、働いていたこともあり、余計に心配です。会社で将来のモデルになるような先輩を持った事がないので、分からないというのもありますが。
 私程度の個人投資家の、資産でいえば、いわゆる大手の証券会社からはゴミ投資家などと言われるような、小額の運用になります。基本的に、低コストで長期のインデックス投資を行うことを前提として、参考になる本やブログを備忘録も兼ねて以下に列記しておきます。
 現時点での自分の判断が、低コストのインデックス投資で、投資資産の大半を運用して、それ以外を個別銘柄、外貨などで運用しています。しかしながら、それがいいか悪いかなんていうのは、分かりません。最適な投資スタイルは各人で違うはずです。もちろん将来的に自分も考え方が変わり、資産配分などを変更することはあると思います。

参考にしている、参考になった書籍

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

 言わずと知れた名著です。インデックス投資界隈で知らない人がいないんじゃないかと思います。この本を読めば、他の本を読まなくてもいいんではないか、というぐらい。何回も版が重ねられていることがそれを証明していると思います。
敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか

敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか

 著者のチャールズ・エリス氏が、最近日本で講演する予定だったそうですが、体調不良が原因で、日本に来なかったそうですが、こちらもランダム・ウォーカーと並ぶインデックス投資の名著と言えるでしょう。 投資を始めたばかりの初期の頃に読んで、ためになりました。最初は、この辺の本から入った方が、むしろいいかもしれません。投資をやらなければいけないわけや、素人でもできる実践方法について、書かれていると思います。難しい金融の知識や投資理論を知らなくても、読めます。筆者の内藤氏が推奨するような、資産表も我が家では、3ヶ月に1度作成して、アセットアロケーション時の参考にしています。新版はまだ読んでいないのですが、いずれ読みたいと思います。
投資信託にだまされるな![新版]

投資信託にだまされるな![新版]

 私は、資産の大半を、低コストの比較的安全なインデックス型の投資信託で運用しています。一言で投資信託と言っても、たくさんの種類があります。その中から、自分にあった投資信託を選ばないといけないと思います。その時に本書は、非常に参考になりました。
超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

 この本は、個人的には、お金との付き合い方、考え方について、日本では教科書というものを作れと言われれば、本書が一番コンパクトにまとまっていると思います。生活に関わるお金のコスト意識や、金融商品のリスク、騙されないための考え方がよくまとまっていると思います。


インデックス投資だけじゃ物足りないと思ったら是非読んでみて欲しい書籍
 リスクが怖いタイプとはいえ、インデックス投資だけでは、やはり面白くないのではないでしょうか。個別株などで投資を始める前に読んでみたい本を挙げてみました。ここから個別の理論について書かれた専門書などを読むのがいいのかもしれません。

臆病者のための株入門 (文春新書)

臆病者のための株入門 (文春新書)

 著者の橘氏の実体験の話を基に書かれています。株式投資をする前に、株を購入するというのは、どういうことかを想像するのに丁度良いかと思います。著者の本は、個人的にエピソードが面白いので、他の本も読み物としても比較的好きです。
天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方

天才数学者、株にハマる 数字オンチのための投資の考え方

 こちらも、橘氏の本と同じような感じで、数学者である著者が株式投資の体験記を綴っています。
全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦

全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦

 ジム・クレイマー氏はアメリカでは著名な投資家です。本書では、個別株投資について割かれていますが、生活に困らないレベルの資産については、安全な運用をするようにも書かれています。 ブログ金融日記でも有名な、藤沢数希氏が書かれた本です。金融のプロの視点から書かれているので、こちらも大変参考になるかと思います。


購読しているブログ
 他にも以下のブログなどをRSSリーダーなどに登録して、気になる見出しなどはチェックしたりしています。他にも有名なブログはたくさんあるかと思いますが、とりあえず気に入ってるものをピックアップしておきました。
株をはじめる前に読むブログ 株をはじめる前に読むブログ
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
金融日記 金融日記
山崎元 山崎元
株をはじめる前に読むブログ 株をはじめる前に読むブログ
投資十八番−投資家視点で世界を見つめるブログ 投資十八番−投資家視点で世界を見つめるブログ