伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本

伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本

伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本

 エコノミストとか、経済学者の本とか読むと難しい経済学の理論とかは良くわからないが、デフレ派vsリフレ派。日銀無能派vs日銀擁護派みたいな構図があるように見える。本書は、日銀や政府が、金融政策について無策であるが故に、長引くデフレ不況が起きているというスタンスで、対談が行われて行く。
 最近のデフレ派の意見をみていると、どうなるか予想できないかもしれないけど、何もしないよりはマシだから、買いオペなどで刺激してみろって言ってるように、見えなくもない。
 とはいえ、デフレって、金持ちしか得しないんじゃないの?とは思う。金持ちが得するのは別に気にならないけれども、既存の金持ち以外の、新しい金持ちがドンドン出てこない社会は、楽しくない。
 
 それにしても、今はすごい安くなっているから、ここでがっつり多めに株や投資信託などを、買い足して、、、何て欲が毎度出るんだけども、そこは自分も素人投資家なもんで、愚直に積立てをメインでコツコツやっていくしかできない。自分が納得できる自信があって、その自信の根拠が仮に崩れても気にしない程の、自信があれば買うんだろうけども。