「ふつうの億万長者」徹底リサーチが明かす お金が“いやでも貯まる”5つの「生活」習慣

 本書は、100万ドル以上の資産を持つ米国人約1000人を調査して、お金が貯まる生活習慣について書かれている。
 収入-支出でプラスになるようにして、地道で質素なタイプの億万長者が多いようだ。面白かったのは、消費もたくさんして、収入もたくさんあるタイプがあまり金持ちになれていないこと。「地道」「質素」というキーワードが大事なようだ。金持ちの定義については、金融資産を100万ドル以上持っている人を指しているので、収入が多くても使ってしまっている人は含まれてない。収入が多くて使ってしまって残ってないとかでも、人生は楽しいとも思うけど、どっちがいいかは価値観の問題なのかもしれない。
 それにしても、夏休みで沖縄の嫁さんの兄弟たちと、マネー談義。住宅ローン、子供の教育資金など、、この手の価値観に対する考え方を色々身内だから、詳しく聞けるってのは良いですね。もちろん泡盛と一緒にですが。