私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~

私にはもう出版社はいらない~キンドル・POD・セルフパブリッシングでベストセラーを作る方法~

　アマゾンから自費出版をして、ベストセラーになった筆者の体験型ガイドブック。
　出版社を介さないで、直接読者に売る仕組みは、今後もっと進んで行くのか？おそらく進むんだろう。そして出版社はなくなってしまうのか？とはすぐにはならないとは思うけども。編集した本の良さってあるかと思う。やはり目次があって構成があった方が、本を読む前にテーマを持って読み始める分には分かりやすそう。しかし、値段の安さとか、直販のメリットの方が大きいような気がする。出版社からは発売しづらいようなマニアックな本や、意見がすごく偏ってる本とかそういうのも読みたいってなれば、自費出版系に今後なったりしていきそうだ。
　以前、作家にはいつでもなれるって聞いたことあるけど、それで食えるかどうかは置いておいて、こうやって自費出版が手軽にできて、ネットを介して販促活動もして行くのだろう。最近書店にはあまり行かなくなり、ネットで本を購入か、図書館で予約が大半を占めるし、もっといえば電子データでもいいと思う。紙である必要性はまったく感じないかな。見たいとこから読みたいザッピングみたいな読み方したいときは、紙の本の方がまだ便利かなぐらい。そんなに焦らなくても、電子データでもっと本が読めるようになる日がやってくるかな。でも、今日とか飛行機に乗るとかだと、飛行機乗ってる間に読めるような本を買いたくなるんだよな。長い電車の旅とかそういうの、それも携帯端末系で賄えるようになるか。