ご冗談でしょう、ファインマンさん

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

 この人面白い。物理学とか全く無知だけども、ノーベル賞をとったファインマン教授のエッセイ。教授にとって当たり前の事が、他人から見たら、こんなに面白い事はないよって話がたくさんある。
 自分の判断、価値を自らが決定して、行動したらこんなに楽しいよってことなんだろうけども。じゃあどうやったら、そんな軸をファインマン教授のように作れるのだろうか?他所から見たら、異常に思われていることを自覚するのか、しないのかでも大分違いそうだ。最近は、自分の価値観すら何で出来上がったんだろう?って考える。好きな食べ物、遊び、生き方。。。そういうことすら、明日には変わってんじゃないか?って思う。絶対にこれがイイって思えるようなものに自分は、巡り合えんのか?