設計とか実装とかドキュメントとか

WEB+DB PRESS Vol.55

WEB+DB PRESS Vol.55

設計を実装に活かす技術って帯につられて読んでみました。

最近の開発ではドキュメントレスを掲げ、なるべく無駄なドキュメント
作成に時間を取るのではなく、wikiで情報共有や開発に必要な情報を
集約させて、redmineとかtracとかでチケットベースでタスクを
割り振ってこなしていくような
アジャイル的な開発を心がけてやってるけども、まったく設計に関する
資料がないとか、設計がそもそもされてるのかって時もままある。
要件定義がなされてないっていう不幸もまたしかり。


プロジェクトにもよるし、顧客とのやり方進め方とかともあったりするけど、
設計書をもとに、顧客検収を行うとか、テスト仕様書をおこすなんて時のことを
考えると、ある程度の設計書はあってもいいと思う。

アジャイル開発ってともすれば、開発者もユーザも楽できるからって
勘違いしてるフシがあるような気もするし。ある程度効率的に作業が進むための
ドキュメントっていうのも考える時間が必要だなとも最近思う。

なるべく要求変更に対応できるために、改善する必要があるし、プロジェクトごとに
要件定義〜設計〜実装の流れを毎回チューニングするって事が大事なことであるし、
まんま違う案件の成功例を持って来てもうまく行かないところに、この仕事の難しさ
もあるし、面白さもあったりするのかも。