設計とか実装とかドキュメントとか
- 作者: 西岡祐弥,佐々木一,長野雅広,ミック,森田創,鶴岡直也,西林孝,高林哲,羽生章洋,小飼弾,角田直行,はまちや2,矢倉眞隆,白石俊平,羽田野太巳,古橋貞之,宮川達彦,伊藤直也,武者晶紀,川口耕介,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/02/24
- メディア: 大型本
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最近の開発ではドキュメントレスを掲げ、なるべく無駄なドキュメント
作成に時間を取るのではなく、wikiで情報共有や開発に必要な情報を
集約させて、redmineとかtracとかでチケットベースでタスクを
割り振ってこなしていくような
アジャイル的な開発を心がけてやってるけども、まったく設計に関する
資料がないとか、設計がそもそもされてるのかって時もままある。
要件定義がなされてないっていう不幸もまたしかり。
プロジェクトにもよるし、顧客とのやり方進め方とかともあったりするけど、
設計書をもとに、顧客検収を行うとか、テスト仕様書をおこすなんて時のことを
考えると、ある程度の設計書はあってもいいと思う。
アジャイル開発ってともすれば、開発者もユーザも楽できるからって
勘違いしてるフシがあるような気もするし。ある程度効率的に作業が進むための
ドキュメントっていうのも考える時間が必要だなとも最近思う。
なるべく要求変更に対応できるために、改善する必要があるし、プロジェクトごとに
要件定義〜設計〜実装の流れを毎回チューニングするって事が大事なことであるし、
まんま違う案件の成功例を持って来てもうまく行かないところに、この仕事の難しさ
もあるし、面白さもあったりするのかも。