中流エンジニアのジレンマ

プログラマーのジレンマを読んでる
そもそも成功ってなんだろう、デスマーチにならないことか
新しいソフトウェアを作ろうとする人たちの失敗例。

プログラマーのジレンマ 夢と現実の狭間

プログラマーのジレンマ 夢と現実の狭間

失敗から多くのことを人間は学べるから、良い教科書だと思う。
俺みたいなSiを生業にしてる輩からするとこの本の中に出てくるアプリは納期もないし、
開発メンバーもそうそうたるメンツ。
失敗したとも言えないんじゃないかとかまで思ったけど。

開発してて銀の弾丸はほんとないなと思う。
便利なFWだったりツールがあっても
劇的に仕事のパフォーマンスが上がることはないよな。。でも少しづつ
進化はしてると思うけど。



それにしてももう今日で3月も終わり、4月からは新入生、新社会人が
新生活になったりする時期ですね。

自分の直近の1年ぐらいの仕事みると、

DBの論理設計、サーバのミドルウェア(Httpサーバなど)の設定、
携帯サイトやるときのFW選定とか

後メインなのは、調整仕事、これもどうにかうまい仕組みを考えないと。
でも最近色々ツールを駆使すればこれもどうにでもなるような気がしてきた。
redmineもそうだけど、jabberとかいいな。

コーディングしてる時間はおそらく1日1〜2時間ぐらいなもんじゃないか。
それでもまだ書いてる方かも。

あとは、こぼれ仕事が多いな。WEBアプリの構築で、静的ページを入れるとか、
ちょっとJSが抜けてたから、入れるとか。テストフェーズになって抜けてた部分とか
最初のタスクで漏れてたようなやつとかそんなの。

プレジェクト内で決めなきゃいけないこととかの調整とか。

やっぱ毎度違う案件とかだから、ポジションも役割もやることも
微妙に違ってくるんだよな。何が得意なの?って言われるといつも
困るから、オール3.5とかオール4目指しますって言う。
10年ぐらいやってるとさすがに、素人とは言えないし、かといって
偉そうに講釈たれるほどでもないからな。。
これから社会人になる皆様は、何かコアだったり強みになるキャリアを身につけた方が
いいと思います。雑用が舞い込むのが嫌だったら。