確定申告のたびに思うこと

日本のサラリーマンは社員でいると会社が本人に代わって確定申告してくれるので。下手したら税務署とかに行ったことがないって
人も結構いたりするんじゃないか。

そういう私も、確定申告は会社に入ってから会社がやってくれてるのもので、いちいち気にしてなかったけど、一度会社を辞めてから
フリーで仕事をするようになって青色申告をしてから税金とかに興味が涌いてというか必要に迫られて勉強したって口ですが

確定申告するようになって良かったと思えること

  • 税金の仕組みとか国民保険の仕組みとかの知識が増えた

知識が増えたことで、税金を払うことはどういうことかじっくりかんがえるきっかけになったし、社会の一員なのねってことをすごい考えられるようになった。
特に選挙の時に今までは、何となくで票を入れていたけど、政策とかそういうのをじっくり考えるようになったりとか。

  • 会社が従業員に支払っているお金を逆に実感できるようになった

会社員でいるときは、手取額でしか判断してなかったけど、それ以外にも、社会保険とか雇用保険やら、社会人は色々なお金を
払わないといけないし、会社員だと当然フリーよりも全然支払う額は少なくなります。
どっちがいいかは、個人的にはトータルで考えると、将来の受け取る年金とかそういうものまで考えれば、フリーもサラリーマンもそんなに
変わらないよって気がする。フリーだと色々なものを経費で落とせるってのはあるかもしれないですが、、まあこの辺はどういう働き方を望んでる
のかによるかもしれない。

  • 企業の年齢 < 大人が労働する期間である確率の方が高い

今どきというか、これから同じ会社でずっと定年まで働くという人は少数派になると思うし。一部の会社以外は、30年以上会社が続いてるっていうことすら、難しい
でしょう。途中会社が合併したり、吸収されたりとか考えれば。。。やっぱり2年周期ぐらいで、ずっと考えていかないといけないんだなって思うし、安定とかいうこと
すら信じてない

日本の会社員も欧米みたいに全員自分で確定申告するべき、みたいな話をたまに聞くけど、概ね賛成。
まあ、そうならないような気はするけど。選択できるのが一番いいな。

雇用もそうだけど、流動性があった方がいい。優秀な社員を色々な会社でシェアするって考え方とかどうかな?